土壌の性質(三相分布・土性・酸性化)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.3の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
土壌に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 土壌の透水性や保水性などは,土性と密接な関係があり,一般に埴土は壌土と比べて透水性に優れ,植物の生育に適している。
解き方
- 埴土は粘土分が多く孔隙が細かいため,保水性は高いが透水性・通気性が劣る。壌土は砂と粘土が適度に混じり,透水性と保水性のつり合いがよく植物の生育に適する。(2)は埴土と壌土が逆である。
- 三相分布,雨の多い我が国の土壌の酸性化(塩基の溶脱),炭酸カルシウムによる酸度矯正は,いずれも正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。三相分布は固相・液相・気相の容積割合で,保水性・通気性・根の伸長に関係する。
- (2)適当でない。一般に壌土は埴土と比べて透水性に優れ,植物の生育に適している。
- (3)適当。降水量が多いと塩基(カルシウム・マグネシウムなど)が溶脱して酸性化しやすい。
- (4)適当。酸性の強い土壌には炭酸カルシウム(炭カル)や苦土石灰などを混ぜてpHを改良する。
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→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する