土壌(三相分布・土壌水・pH)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.3の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土壌に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 土壌水のうち,植物が吸収可能な有効水には,土壌中の孔隙を移動する重力水と,土壌粒子表面に吸着している吸湿水がある。
解き方
- (2)が適当でない。植物が吸収できる有効水は,主に土壌の毛管孔隙に保持される毛管水である。
- 重力水は大きな孔隙を重力で速やかに下方へ流れ去るため,植物はほとんど利用できない。吸湿水は土壌粒子の表面に強く吸着されており,植物は吸収できない(無効水)。
- 三相分布,酸性土壌でのアルミニウムによるリン酸の固定,pHの適正範囲(中性〜微酸性)の記述は正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。三相分布は固相・液相・気相の容積割合で,保水性・通気性・根の伸長に関係する。
- (2)適当でない。有効水は主に毛管水であり,重力水は流れ去り,吸湿水は植物が吸収できない。
- (3)適当。酸性土壌では活性アルミニウムがリン酸と結合して難溶化し,リン酸欠乏が起こりやすい。
- (4)適当。pHは化学性の基本項目で,多くの植物は中性〜微酸性でよく生育する。
引っかけ:有効水=毛管水。重力水(速く排水)と吸湿水(強く吸着)はどちらも有効水ではない。
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する