腐植の働き
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.4の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土壌に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 腐植は,土壌中のアルミニウムイオンを活性化するので,腐植を多く含む土壌ではリン酸の固定力が強くなる。
解き方
- (4)が適当でない。腐植はアルミニウムイオンなどと結合して錯体をつくり,その働きを抑える(不活性化する)。
- そのため,活性アルミニウムによるリン酸の固定が抑えられ,施したリン酸が植物に利用されやすくなる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。腐植は土粒子を結び付けて団粒構造をつくり,保水性・通気性を良くする。
- (2)適当。腐植は有機物の分解と再合成でできる暗色の物質で,黒い土ほど腐植が多い。
- (3)適当。腐植は緩衝能が大きく,pHの急な変化を和らげる。
- (4)適当でない。腐植はアルミニウムイオンを不活性化し,リン酸の固定を抑える働きがある。
引っかけ:腐植の働き(団粒化・保水性・保肥力(CEC)・緩衝能・リン酸固定の抑制・微生物の養分)はセットで出る。
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する