肥料成分(窒素とカリ)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.5の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の(イ),(ロ)の記述に該当する肥料成分の組合せとして,適当なものはどれか。
(イ) 植物体を形づくるタンパク質の成分となる。欠乏すると,生育が悪化したり葉が黄色くなったりする。多過ぎると,生育が旺盛となり開花が遅れたり咲かない場合がある。
(ロ) 植物体内の新陳代謝をよくし,欠乏時には気孔や水分代謝の調節を欠き,茎葉が軟弱体になる。多過ぎると,マグネシウムなどの吸収を妨げるので,生育が悪くなる。
解答欄
正解
正解:(4) (イ) 窒素 ― (ロ) カリ
解き方
- (イ)はタンパク質・葉緑素の成分となり,欠乏すると葉が黄化し,過剰で栄養成長が進み開花が遅れる窒素である。
- (ロ)は体内の代謝や気孔の開閉・水分調節に働き,欠乏すると茎葉が軟弱になり,過剰でマグネシウム(苦土)の吸収を妨げる(拮抗作用)カリである。よって(4)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。(イ)はカリではなく窒素,(ロ)はリン酸ではなくカリである。
- (2)適当でない。(イ)と(ロ)が逆である。
- (3)適当でない。(イ)の窒素は正しいが,(ロ)はリン酸ではなくカリである。リン酸は花・実・根の発育に関わる。
- (4)適当。(イ)は窒素,(ロ)はカリである。
引っかけ:窒素は葉肥,リン酸は花肥・実肥,カリは根肥。カリ過剰は苦土欠乏を招く。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する