造園樹木の根回し
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.14の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
造園樹木の根回しに関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 断根式根回しは,スコップなどで側根だけを切り回す方法で,一般的に浅根性の樹種に対して行う。
解き方
- 断根式根回しは,根鉢の外周をスコップなどで掘り,側根だけを切断して埋め戻す方法で,比較的浅根性または細根の多い樹種に用いる。(4)が適当である。
- 落葉樹の根回しは発根の旺盛な春の萌芽前が最も適し,落葉直後は避ける。衰弱木や貴重木は負担を減らすため2〜3回に分けて行う。公園緑地工事共通仕様書は,一部の太根を切断せず適切な幅で形成層まで環状はく皮を行うと定めているので,内皮を残すのは誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。落葉樹の根回しは春季萌芽前が最も適している。
- (2)適当でない。衰弱木や貴重木は複数回(2〜3回)に分けて根回しを行う。
- (3)適当でない。環状剥皮は外皮と内皮(師部)を形成層まではぎ取る。
- (4)適当。断根式は側根を切り回す方法で,浅根性の樹種に用いる。
引っかけ:環状剥皮は形成層まで。内皮が残ると養分が根へ流れ,切断部からの発根が促されない。
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論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する