工事の建設費と工期(最適工期・クラッシュ)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.4の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工事の建設費と工期に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 最適工期とは,各作業の直接費がそれぞれ最小となるような方法で工事を行った場合の工期のことである。
解き方
- 最適工期とは、直接費と間接費を合わせた総建設費が最小となる工期である。各作業の直接費が最小となる方法で施工したときの工期は標準工期(ノーマル・タイム)であり、(1)が適当でない。
- 間接費は工期の延長にほぼ比例して直線的に増える。クラッシュ・タイムは、直接費をどれだけかけてもそれ以上短縮できない限界の工期である。オール・クラッシュ・コストは、全作業をクラッシュ・タイムで行ったときの直接費の合計で、間接費は含まない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。直接費が最小となる工期は標準工期であり、最適工期は総建設費が最小となる工期である。
- (2)適当。間接費は工期の延長に伴いほぼ直線的に増加する。
- (3)適当。クラッシュ・タイムはそれ以上短縮できない限界の工期である。
- (4)適当。オール・クラッシュ・コストは直接費の集計で、間接費は含まない。
引っかけ:「直接費最小=標準工期」「総建設費最小=最適工期」を区別する。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する