土壌改良材の原料と効果
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.4の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土壌改良材に関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 真珠岩パーライトは,真珠岩を焼成加工したものであり,土壌の保水力を改善する効果がある。
解き方
- (1)が適当である。真珠岩パーライトは,真珠岩を粉砕して高温で焼成・膨張させた多孔質の白色粒子で,土壌の保水性を改善する。黒曜石を原料とするパーライトは主に透水性の改善に用いる。
- (2)の沸石を含む凝灰岩を粉砕したものはゼオライトであり,バーミキュライトは蛭石を高温で焼成・膨張させたものである。(3)の樹皮を主原料とした堆肥はバーク堆肥であり,ピートモスは湿地のミズゴケ類などが堆積・分解したものである。(4)の高炉スラグなどを高温で繊維状にしたものはロックウールであり,ゼオライトは保肥力の改善に用いる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。真珠岩パーライトは真珠岩を焼成加工したもので,保水性を改善する。
- (2)適当でない。沸石を含む凝灰岩を粉砕したものはゼオライトであり,バーミキュライトは蛭石を焼成したものである。
- (3)適当でない。樹皮が原料の堆肥はバーク堆肥であり,ピートモスはミズゴケ類などが堆積・分解したものである。
- (4)適当でない。高炉スラグなどを繊維状に加工したものはロックウールであり,ゼオライトは沸石を含む凝灰岩を粉砕したものである。
引っかけ:原料の説明が他の改良材と入れ替えられている。ゼオライト=沸石(保肥力),バーミキュライト=蛭石,ピートモス=ミズゴケ,バーク堆肥=樹皮と覚える。
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する