令和2年度 問題A No.36論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

工程・原価・品質の相互関係(図)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.36の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

工程・原価・品質の相互関係を表した次の(イ)〜(ハ)の図のうち,適当なものを全て示したものはどれか。

3つのグラフ。(イ):縦軸は原価(↑高い),横軸は工程(→はやい),原点0。曲線は左上から右へ急に下がり,その後ゆるやかに下がり続ける右下がりの曲線(右端で上がらない)。(ロ):縦軸は原価(↑高い),横軸は品質(→良い)。曲線は左の低い位置からゆるやかに上がり,右へ行くほど急に上がる右上がりの曲線。(ハ):縦軸は品質(↑良い),横軸は工程(→はやい)。曲線は左上から右下へ下がり,右寄りで最も低くなった後,右端で再び上がる下に凸の曲線。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) (ロ)

解き方

  1. (2)が適当である。(ロ)の品質と原価の関係は,品質を良くしようとすると原価は高くなり,品質を高めるほど原価の上がり方が急になる。図はこの関係を正しく表している。
  2. (イ)の工程と原価の関係は,施工を速めると単位当たりの原価は安くなるが,さらに速めて突貫工事になると原価は急に高くなるので,右端で上がる下に凸の曲線となる。下がり続ける図は適当でない。
  3. (ハ)の工程と品質の関係は,施工を速めるほど品質は低下する(品質を良くしようとすると工程は遅くなる)ので,右下がりの曲線となる。施工を速めると品質が再び良くなる図は適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(イ)は突貫工事による原価の急増が表されていない。
  2. (2)適当。(ロ)の品質と原価の関係だけが正しく表されている。
  3. (3)適当でない。(ハ)は施工を速めると品質が再び良くなる形であり,誤りである。
  4. (4)適当でない。(ハ)は誤りである。
引っかけ:下に凸の曲線になるのは「工程と原価」,右上がりは「品質と原価」,右下がりは「工程(速さ)と品質」である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する