工程計画の計算式(稼働率・運転時間率・施工量)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.1の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程計画を立てる際の計算式のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) (建設機械の1時間平均施工量)=(作業効率)×(建設機械の標準作業能力)
解き方
- 建設機械の1時間平均施工量は、標準作業能力(理論上の作業能力)に作業効率を掛けて求める。Q=q×Eの形であり、(4)が適当である。
- (1)の「1日当たり実作業時間÷1日当たり拘束時間」は、一般に作業時間率と呼ばれる式である。作業員の稼働率は、工期のうち実際に稼働できる日数の割合などを表すもので、この式とは異なる。
- (2)の運転時間率の分母は、運転員の実作業時間ではなく1日当たり運転員の拘束時間である。(3)の1日平均作業時間は、拘束時間から日常整備時間だけでなく休憩時間・段取り時間なども差し引いて求める。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。この式は作業時間率を表すもので、作業員の稼働率の式ではない。
- (2)適当でない。運転時間率の分母は1日当たり運転員の拘束時間である。
- (3)適当でない。拘束時間から差し引くのは日常整備時間だけではなく、休憩時間なども含む。
- (4)適当。1時間平均施工量は作業効率×標準作業能力で求める。
引っかけ:運転時間率の分母は「拘束時間」。実作業時間を分母にする式は誤り。
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論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する