屋根の形式(立面図から判断)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.29の問題です。論点は「建築」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建築物を下図に示す(イ),(ロ)の2方向から見た場合,(A)〜(C)の立面図に示される屋根の形式名称の組合せとして,適当なものはどれか。

解答欄
正解
正解:(1) (A) 越屋根 ― (B) 入母屋屋根 ― (C) 片流れ屋根
解き方
- (1)が適当である。(A)は切妻状の屋根の棟の上に,採光・換気のための小さな屋根を一段高く載せた越屋根である。(B)は上部が切妻,下部が四方へ葺き下ろした寄棟の形になっており,(イ)の妻側に三角形の破風が見えるので入母屋屋根である。(C)は一方向だけに傾斜した片流れ屋根である。
- 寄棟屋根は四方へ葺き下ろす屋根で妻側も台形の屋根面となり,(A)の棟の上の小屋根は表れない。切妻屋根は(ロ)の方向から見て両端で屋根が折れることはない。方形屋根は頂点に棟が集まるピラミッド形で,(C)の一方向の傾斜とは異なる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。(A)越屋根,(B)入母屋屋根,(C)片流れ屋根である。
- (2)適当でない。(B)は下部に寄棟状の屋根面があるので切妻屋根ではなく,(C)は方形屋根ではない。
- (3)適当でない。(A)は棟の上に小屋根を載せた越屋根であり,(C)は方形屋根ではない。
- (4)適当でない。(A)は寄棟屋根ではなく越屋根であり,(B)は切妻屋根ではなく入母屋屋根である。
引っかけ:入母屋屋根は妻側から見ると三角形の破風の下に屋根面が広がり,平側から見ると両端で屋根が折れる。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する