盛土の材料・法面勾配・段切り・締固め機械
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.24の問題です。論点は「測量・土工・建設機械」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
盛土に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 盛土に用いる材料が,含水比が高くトラフィカビリティーの確保が困難な土であったため,振動ローラを用いて締固めを行った。
解き方
- (4)が適当でない。含水比が高くトラフィカビリティーが確保できない土では,振動ローラのような重い締固め機械は走行できず,振動によって土をこね返して強度を低下させるおそれがある。このような土には湿地ブルドーザなど接地圧の小さい機械を用いるか,土質改良を行う。
- (1)は盛土材料に望ましい性質のとおりである。(2)の砂質土で高さ5m以下の盛土の法面勾配は一般に1:1.5〜1:1.8であり,高さ4mで1:1.5は標準の範囲である。(3)の原地盤の勾配が1:4より急な場合は,段切りを行って盛土との密着を図る。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。締固めが容易で,せん断強さが大きく,圧縮性・膨潤性が小さい材料を用いる。
- (2)適当。砂質土で高さ5m以下の盛土の法面勾配は一般に1:1.5〜1:1.8である。
- (3)適当。原地盤の傾斜が1:4より急な場合は段切りを行う。
- (4)適当でない。含水比が高くトラフィカビリティーが確保できない土には,湿地ブルドーザなど接地圧の小さい機械を用いる。
引っかけ:こね返しを起こしやすい高含水比の粘性土には,振動ローラやタイヤローラではなく湿地ブルドーザを用いる。
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論点ページ:測量・土工・建設機械の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する