土量の変化率(地山土量とダンプトラック台数)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.21の問題です。論点は「測量・土工・建設機械」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
9,000m³の盛土の造成を行う場合,土取場より「掘削すべき地山土量」及び運搬に必要な「ダンプトラックの延べ台数」の組合せとして,適当なものはどれか。
ただし,条件は以下のとおりとする。
〔条件〕
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 土量の変化率 | L=1.20 C=0.90 |
| ダンプトラック1台当たり積載量 | 5m³(ほぐした土量) |
解答欄
正解
正解:(2) (掘削すべき地山土量) 10,000m³ ― (ダンプトラックの延べ台数) 2,400台
解き方
- (2)が適当である。盛土量9,000m³は締め固めた後の土量であるから,必要な地山土量=9,000÷C=9,000÷0.90=10,000m³となる。
- 運搬する土量はほぐした土量で,10,000×L=10,000×1.20=12,000m³である。ダンプトラック1台当たりの積載量は5m³(ほぐした土量)であるから,延べ台数=12,000÷5=2,400台となる。
- よって,地山土量10,000m³,延べ台数2,400台の(2)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。2,160台は締固め後の土量9,000m³×1.20÷5で計算した誤りの値である。
- (2)適当。地山10,000m³,ほぐした土量12,000m³÷5m³=2,400台である。
- (3)適当でない。10,800m³は9,000×1.20で求めた値であり,地山土量ではない。
- (4)適当でない。地山土量は9,000÷0.90=10,000m³である。
引っかけ:地山を基準(1.0)に,ほぐした土量=地山×L,締め固めた土量=地山×Cである。締固め後の土量から地山へ戻すときはCで割る。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.21土量の変化率(地山土量とダンプトラック台数)
令和8年度 問題A No.33土工に用いる建設機械の特徴
令和7年度 問題A No.15水準測量(地盤高の計算)
令和7年度 問題A No.21建設機械の特徴(ローラ・スクレーパ等)
令和5年度 問題A No.15水準測量(地盤高の計算)
論点ページ:測量・土工・建設機械の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する