令和元年度 問題B No.5論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

ネットワーク式工程表とバーチャート

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題B No.5の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図は,ある工事のネットワーク式工程表を示したものである。この工事をバーチャートで示したものとして,適当なものはどれか。

ネットワーク式工程表。イベントは①〜⑦。作業A(4日)①→②、作業B(3日)①→③、作業C(4日)②→④、作業D(3日)②→⑤、作業E(5日)③→⑥、作業F(3日)④→⑦、作業G(4日)⑤→⑦、作業H(2日)⑥→⑦。ダミー(破線の矢印)は②→③と④→⑤の2本。
選択肢(1)〜(4)のバーチャート(単位:日数。横軸0〜12日で、5日と10日に目盛。縦に作業A〜H)。各作業の棒の位置(開始日〜終了日)は次のとおり。(1) A 0〜4、B 0〜3、C 4〜8、D 4〜7、E 3〜8、F 9〜12、G 8〜12、H 8〜10。(2) A 0〜4、B 0〜3、C 4〜8、D 6〜9、E 4〜9、F 9〜12、G 8〜12、H 10〜12。(3) A 0〜4、B 1〜4、C 4〜8、D 4〜7、E 5〜10、F 8〜11、G 8〜12、H 10〜12。(4) A 0〜4、B 1〜4、C 5〜9、D 4〜7、E 4〜9、F 9〜12、G 8〜12、H 9〜11。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) (3) の図

解き方

  1. 最早開始時刻は、②=4日、③=max(0+3, 4+0)=4日、④=4+4=8日、⑤=max(4+3, 8+0)=8日、⑥=4+5=9日、⑦=max(8+3, 8+4, 9+2)=12日である。最遅完了時刻は、⑦12日、⑤=12−4=8日、④=min(12−3, 8)=8日、⑥=12−2=10日、③=10−5=5日、②=min(8−4, 8−3, 5)=4日である。
  2. 作業A・C・Gはフロートがなく、A 0〜4日、C 4〜8日、G 8〜12日に固定される。作業Dはダミー②→③の関係から作業Aの後(4日以降)、作業Eは作業Aと作業Bの両方の後(4日以降)に始まる。作業Gはダミー④→⑤により作業Cの完了(8日)まで始められない。
  3. (3)は、A 0〜4、B 1〜4、C 4〜8、D 4〜7、E 5〜10、F 8〜11、G 8〜12、H 10〜12で、すべての作業が先行作業の完了後に始まり、各作業の最遅完了時刻(B 5、D 8、E 10、F 12、H 12)以内に終わっているので適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。作業Eが3日から始まっているが、作業Eはダミー②→③により作業Aの完了(4日)後でなければ始められない。
  2. (2)適当でない。作業Dが6〜9日で、作業Gの開始(8日)までに終わっていない。
  3. (3)適当。作業の順序と日数がネットワーク式工程表と一致し、工期12日で終わる。
  4. (4)適当でない。作業Cが5〜9日で、作業Cの完了前の8日に作業Gが始まっている。
引っかけ:ダミーの矢印も作業の順序を表す。ダミー②→③があれば、作業Eは作業Aの完了も待つ。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題B No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する