令和元年度 問題B No.3論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

品質・原価・工程の相互関係

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題B No.3の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

品質・原価・工程の相互関係を表した次の(イ)〜(ハ)の図のうち,適当なものを全て示したものはどれか。

3つのグラフ。(イ)横軸 品質(→良い)、縦軸 工程(はやい↑)。曲線は左上から下がって中ほどで最も低くなり、右へ再び上がる下に凸の形(U字形)。(ロ)横軸 原価(→高い)、縦軸 品質(良い↑)。曲線は原点付近から急に上がり、右へ行くほど上がり方がゆるやかになる上に凸の増加曲線。(ハ)横軸 工程(→はやい)、縦軸 原価(高い↑)。曲線は左上から下がって中ほどよりやや右で最も低くなり、右へ再び上がる下に凸の形(U字形)。各グラフの原点は0。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) (ロ),(ハ)

解き方

  1. 品質と原価の関係は、品質を良くするほど原価が高くなり、原価をかけても品質の向上はしだいに頭打ちになる。(ロ)は原価を高くするほど品質が良くなり上昇がゆるやかになる曲線で、適当である。
  2. 工程と原価の関係は、施工をはやめると原価は下がるが、極端にはやめると突貫工事となって原価が再び上がる。(ハ)は下に凸の曲線で、最も原価が安くなる施工速度があることを表しており、適当である。
  3. 品質と工程の関係は、品質を良くしようとすると施工は遅くなる(品質が良いほど工程ははやくならない)。(イ)のように品質を良くすると工程が再びはやくなる下に凸の曲線は適当でない。よって(ロ)、(ハ)の(3)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(イ)は適当でない。品質を良くすると工程は遅くなる関係である。
  2. (2)適当でない。(イ)は適当でない。
  3. (3)適当。(ロ)の品質と原価、(ハ)の工程と原価の関係はいずれも正しい。
  4. (4)適当でない。(イ)は適当でない。
引っかけ:U字形になるのは「工程と原価」。品質と工程は品質を上げるほど遅くなる一方向の関係である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題B No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する