肥料成分(カリと窒素)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題A No.5の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の(イ),(ロ)の記述に該当する肥料成分の組合せとして,適当なものはどれか。
(イ) 植物体内の酵素の活性化や光合成の手助けを担う。欠乏すると,下葉から黄化し枯れることがある。多過ぎると,マグネシウムの吸収が妨げられ生育が悪くなる。
(ロ) 植物体を形づくるタンパク質の成分となる。欠乏すると,生育が悪化したり葉が黄色くなったりする。多過ぎると,葉や茎が軟弱となり病気にかかりやすくなる。
解答欄
正解
正解:(3) (イ) カリ ― (ロ) 窒素
解き方
- (3)が適当である。(イ)は,酵素の活性化や光合成を助け,欠乏すると下葉から黄化し,過剰になるとマグネシウムの吸収を妨げる(拮抗作用)ことから,カリである。
- (ロ)は,タンパク質の成分となり,欠乏すると葉が黄色くなり,過剰になると茎葉が軟弱になって病気にかかりやすくなることから,窒素である。リン酸は花芽分化・開花・結実や根の発育に関わる成分である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。(イ)は窒素ではなくカリ,(ロ)はカリではなく窒素である。
- (2)適当でない。(イ)はリン酸ではなくカリである。
- (3)適当。(イ)はカリ,(ロ)は窒素である。
- (4)適当でない。(ロ)はリン酸ではなく窒素である。
引っかけ:過剰でマグネシウムの吸収を妨げるのはカリ(拮抗作用)。過剰で軟弱徒長し病気にかかりやすくなるのは窒素である。
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題A No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する