土壌(土性・圃場容水量・窒素・腐植)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題A No.3の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
土壌に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 腐植は,土壌中のアルミニウムイオンを活性化させ,これによりリン酸の肥効が高まる。
解き方
- (4)が適当でない。腐植はアルミニウムイオンと結合(キレート化)してその活性を抑える。そのため,アルミニウムとリン酸が結合して難溶性になる(リン酸の固定)のが妨げられ,リン酸の肥効が高まる。
- 「活性化させ」ではなく「不活性化させ」が正しい。(1)の粒径の順,(2)の圃場容水量の定義,(3)の窒素の無機化はいずれも正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。粒径は粘土(0.002mm以下)<シルト<砂の順に大きい。
- (2)適当。圃場容水量は重力水が排水された後に土壌が保持する水分量である。
- (3)適当。有機態窒素は微生物により無機化(アンモニア態・硝酸態)されて吸収される。
- (4)適当でない。腐植はアルミニウムイオンを不活性化し,リン酸の固定を防ぐことで肥効を高める。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題A No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する