平成30年度 問題B No.5論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

ネットワーク式工程表(ピーク時の作業員数の最小化)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題B No.5の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 4 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示すネットワーク式工程表で表される工事において,ピーク時の作業員数が最小となるような配員計画とした場合のピーク時の作業員数として,正しいものはどれか。

ネットワーク式工程表。イベントは①〜⑦。作業A(2人/日、2日)①→③、作業B(4人/日、3日)①→②、作業C(2人/日、2日)③→④、作業D(4人/日、3日)②→⑤、作業E(3人/日、1日)②→⑥、作業F(3人/日、5日)④→⑦、作業G(3人/日、2日)⑤→⑦、作業H(2人/日、1日)⑥→⑦。ダミー(点線の矢印)は②→③の1本。問題冊子には、縦軸が作業員数(0〜10人)、横軸が日数(0〜13日)の作業用の方眼が付いている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 7人

解き方

  1. 最早開始時刻で計算すると,クリティカルパスはB(3日)→ダミー→C(2日)→F(5日)で,工期は10日である。工期を延ばさずにピークを小さくする配員を考える。
  2. 1〜3日目はB(4人)とA(2人,余裕1日)が重なり6人となる。4〜5日目はC(2人),6〜10日目はF(3人)が必ず作業する。D(4人,3日)は4日目以降に始まり,後続のG(2日)を10日目までに終えるため8日目までに終える必要がある。
  3. Dの3日間を4〜8日目のどこに置いても6〜8日目の少なくとも1日に掛かるので,その日はF+D=3+4=7人となる。よってピークは7人より小さくできない。
  4. 例えばDを4〜6日目,Eを7日目(F+E=6人),Gを8〜9日目(F+G=6人),Hを10日目(F+H=5人)に置くと,日ごとの人数は6,6,4,6,6,7,6,6,6,5人となり,ピークは7人である。よって(2)が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。Dは6〜8日目のいずれかでFと重なり7人となるので,6人にはできない。
  2. (2)正しい。工期10日を守る配員で,ピークの最小は7人である。
  3. (3)誤り。配員を調整すれば8人より小さい7人にできる。
  4. (4)誤り。最早開始時刻のままの配員では4日目に9人となるが,調整すれば7人にできる。
引っかけ:最早開始時刻のまま積み上げると4日目にB以外のC・D・Eが重なり9人になる。余裕のある作業(D・E・G・H)をずらして山を崩す。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題B No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する