バックホウの1日当たり掘削量(地山土量)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題B No.6の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の条件で床掘りを行う場合のバックホウの1日当たり掘削量(地山土量)として,正しいものはどれか。
ただし,人員及び機械等は現場に用意されており,準備及び跡片付け等の時間は考慮しないものとする。
なお,計算結果に小数点以下の端数が出る場合は,小数第1位を四捨五入することとする。
〔条件〕
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| バックホウの台数 | 1台 |
| バケットの容量(ほぐし土量) | 0.6m³ |
| バックホウのサイクルタイム | 50秒 |
| バックホウの作業効率 | 0.8 |
| バックホウの1日平均作業時間 | 6時間 |
| 土量変化率(L) | 1.2 |
解答欄
正解
正解:(1) 173m³
解き方
- バックホウの作業量は Q=(3600×q×K×f×E)÷Cm で求める。バケット係数Kは与えられていないので1とし,地山土量に換算する土量換算係数 f=1/L=1/1.2 を用いる。
- 1時間当たりの作業量は Q=(3600×0.6×1×(1/1.2)×0.8)÷50=28.8m³/h(地山土量)である。
- 1日当たりの掘削量は 28.8m³/h×6時間×1台=172.8m³ で,小数第1位を四捨五入して173m³となる。よって(1)が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。(3600×0.6×(1/1.2)×0.8)÷50×6=172.8≒173m³である。
- (2)誤り。249m³は(3600×0.6×1.2×0.8)÷50×6≒248.8m³で,土量変化率Lを割らずに掛けた値である。
- (3)誤り。条件どおりに計算すると173m³であり,270m³にはならない。
- (4)誤り。条件どおりに計算すると173m³であり,389m³にはならない。
引っかけ:バケット容量はほぐし土量なので,地山土量にするには L(1.2)で割る。掛けると249m³になる。
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論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題B No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する