平成30年度 問題B No.22論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

造園工事の高所作業(足場の手すり・作業床・架設通路)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題B No.22の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

造園工事における高所作業に関する記述のうち,「労働安全衛生法」上,正しいものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 高さ5mの作業場所において,勾配20度の架設通路を設けることになったため,通路表面に滑止めを設置することとした。

解き方

  1. (4)が正しい。架設通路の勾配は30度以下とし,勾配が15度を超えるものには踏桟その他の滑止めを設ける(労働安全衛生規則第552条第1項)。勾配20度なので滑止めが必要である。
  2. (1)のわく組足場以外の足場(単管足場)では,高さ85cm以上の手すり等と高さ35cm以上50cm以下の中桟等を設ける(同規則第563条第1項第3号)。75cmの手すり・25cmの桟では足りない。
  3. (2)のわく組足場では,交さ筋かいに加えて高さ15cm以上40cm以下の桟もしくは高さ15cm以上の幅木などを設ける。10cmの幅木では足りない。(3)の作業床は幅40cm以上,床材間の隙間は3cm以下とする(同規則第563条第1項第2号)ので,隙間5cmは不適合である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。単管足場の手すりは高さ85cm以上,中桟は35cm以上50cm以下とする。
  2. (2)誤り。わく組足場の幅木は高さ15cm以上が必要で,10cmでは足りない。
  3. (3)誤り。作業床の幅55cmはよいが,床材間の隙間は3cm以下としなければならない。
  4. (4)正しい。勾配が15度を超える架設通路には踏桟その他の滑止めを設ける。
引っかけ:足場の数値は,手すり85cm以上・中桟35〜50cm・幅木15cm以上・作業床幅40cm以上・隙間3cm以下をまとめて覚える。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題B No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する