年少者・女性の就業制限(労働基準法)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題B No.20の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における就業の制限に関する記述のうち,「労働基準法」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 使用者は,足場の組立て・解体又は変更の業務に,妊娠中の女性及び産後1年を経過しない女性(以下,この問題において「妊産婦」という。)だけでなく,妊産婦以外の女性も就かせてはならない。
解き方
- (3)が誤っている。足場の組立て・解体・変更の業務(地上又は床上での補助作業を除く)は,妊婦は就かせてはならず,産後1年を経過しない女性は申し出た場合に就かせてはならない業務であるが,妊産婦以外の女性については制限されていない(女性労働基準規則第2条・第3条)。
- (1)のクレーンの玉掛け業務(2人以上で行う玉掛けの補助作業を除く)と(2)の高さ5m以上の墜落のおそれのある場所での業務は,満18歳未満の者を就かせてはならない(年少者労働基準規則第8条)。(4)の30kg以上の重量物を断続作業で取り扱う業務は,妊産婦以外の女性も就かせてはならない(女性労働基準規則第2条・第3条)。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。満18歳未満の者は玉掛けの業務(補助作業を除く)に就かせてはならない。
- (2)正しい。高さ5m以上の墜落のおそれのある場所の業務に満18歳未満の者を就かせてはならない。
- (3)誤り。足場の組立て等の業務の制限は妊産婦が対象で,妊産婦以外の女性は制限されていない。
- (4)正しい。満18歳以上の女性は断続作業で30kg以上の重量物を取り扱う業務に就かせてはならず,妊産婦以外の女性も対象である。
引っかけ:妊産婦以外の女性まで制限されるのは,重量物の取扱いと一定の有害物を扱う業務だけである。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題B No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する