平成30年度 問題B No.12論点:品質管理重要度 A配点 1点未着手

レディーミクストコンクリートの受入れ検査(強度とスランプ)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題B No.12の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

呼び強度を18(N/mm²),スランプを10cmと指定した,レディーミクストコンクリートの受け入れ検査の試験結果に関し,レディーミクストコンクリート(JIS A 5308)の規定に照らし,合格となるものはどれか。

試験結果(選択肢(1)〜(4))
選択肢試験項目1回目2回目3回目
(1)圧縮強度(N/mm²)18.515.021.0
(1)スランプ(cm)10.09.08.5
(2)圧縮強度(N/mm²)19.016.518.0
(2)スランプ(cm)9.09.08.0
(3)圧縮強度(N/mm²)20.018.515.5
(3)スランプ(cm)13.010.09.0
(4)圧縮強度(N/mm²)19.519.015.5
(4)スランプ(cm)9.08.58.0

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 圧縮強度(N/mm²)1回目19.5,2回目19.0,3回目15.5/スランプ(cm)1回目9.0,2回目8.5,3回目8.0

解き方

  1. JIS A 5308では,圧縮強度は1回の試験結果が呼び強度の85%以上(18×0.85=15.3N/mm²以上),かつ3回の試験結果の平均値が呼び強度以上(18N/mm²以上)で合格となる。スランプ10cmの許容差は±2.5cmで,7.5〜12.5cmが合格の範囲である。
  2. (1)は2回目の15.0N/mm²が15.3N/mm²未満で不合格,(2)は平均が(19.0+16.5+18.0)÷3≒17.8N/mm²で18N/mm²未満のため不合格,(3)は強度の平均が18.0N/mm²で合格だが,1回目のスランプ13.0cmが12.5cmを超えて不合格である。
  3. (4)は強度が全て15.3N/mm²以上で平均が(19.5+19.0+15.5)÷3=18.0N/mm²,スランプも9.0・8.5・8.0cmで7.5〜12.5cmに入り,合格である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)不合格。2回目の圧縮強度15.0N/mm²が呼び強度の85%(15.3N/mm²)未満である。
  2. (2)不合格。圧縮強度の3回の平均が約17.8N/mm²で,呼び強度18N/mm²に足りない。
  3. (3)不合格。1回目のスランプ13.0cmが許容範囲(7.5〜12.5cm)を超えている。
  4. (4)合格。強度は各回15.3N/mm²以上・平均18.0N/mm²,スランプは全て7.5〜12.5cmに入る。
引っかけ:強度は「各回85%以上」と「3回平均が呼び強度以上」の両方を満たす必要がある。スランプ8〜18cmの許容差は±2.5cm。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題B No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する