平成30年度 問題A No.29論点:建築重要度 B配点 1点未着手

木造の和小屋組と床組の部材名称

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.29の問題です。論点は「建築」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す木造建築物の「和小屋組」及び「床組」の(A)〜(C)の部材の名称の組合せとして,適当なものはどれか。

左は和小屋組の立体図。屋根の勾配に沿って棟から軒へ斜めに下る細い部材が多数平行に並び,その下に棟と平行に水平に渡る角材が数本ある。それらの角材は短い垂直の束で,下にある太く湾曲した丸太の横架材から支えられている。(A)は斜めに並ぶ細い部材の一本の軒側の端部を矢印で指している。(B)は下部で建物を横断して架け渡された湾曲した丸太の横架材の端部付近を矢印で指している。右は床組の立体図。束石の上に立つ短い垂直の束と土台の上に,太い角材が一方向に平行に渡され,その上に直交して細い角材が平行に並ぶ。(C)は束の上に載る太い角材(上に細い角材が並ぶ下側の横架材)を矢印で指している。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) (A) 垂木 ― (B) 小屋梁 ― (C) 大引

解き方

  1. 和小屋組で屋根の勾配に沿って棟から軒へ斜めに並ぶ(A)は垂木である。母屋は棟と平行に水平に渡り,垂木を受ける部材である。下部で建物を横断して架け渡された丸太の(B)は小屋梁で,その上に小屋束を立てて母屋・棟木を支える。
  2. 床組で束の上に載り,根太を受ける太い横架材(C)は大引である。床束は大引を支える短い垂直の部材である。よって(1)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。(A)垂木,(B)小屋梁,(C)大引である。
  2. (2)適当でない。(B)は軒桁ではなく小屋梁,(C)は床束ではなく大引である。
  3. (3)適当でない。(A)は母屋ではなく垂木,(C)は床束ではなく大引である。
  4. (4)適当でない。(A)は垂木,(B)は小屋梁である。
引っかけ:屋根:垂木→母屋→小屋束→小屋梁。床:根太→大引→床束→束石。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する