日本庭園(時代・様式と代表的な庭園)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.2の問題です。論点は「日本庭園・西洋庭園」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
日本庭園に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 平安時代には,貴族の邸宅に,山河や海などの自然風景を縮小して取り入れた寝殿造り庭園が作庭されるようになった。その意匠による代表的な庭園の一つとして,桂離宮庭園がある。
解き方
- 桂離宮庭園は江戸時代初期に八条宮家が造営した池泉回遊式庭園であり,平安時代の寝殿造り庭園ではない。よって(1)が適当でない。
- 寝殿造り庭園は寝殿の南に白砂の庭と池・中島を設けた平安時代の様式である。大徳寺大仙院庭園は室町時代の枯山水,西本願寺大書院庭園(虎渓の庭)は桃山様式の豪壮な石組の庭,修学院離宮は江戸時代の池泉回遊式庭園である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。桂離宮庭園は江戸時代初期の池泉回遊式庭園である。
- (2)適当。大徳寺大仙院庭園は室町時代の枯山水式庭園の代表例である。
- (3)適当。西本願寺大書院庭園は巨石や色石を用いた桃山様式の庭園である。
- (4)適当。修学院離宮上の御茶屋庭園は江戸時代の池泉回遊式庭園である。
引っかけ:桂離宮・修学院離宮は江戸時代初期の池泉回遊式。平安時代の代表は浄土式の平等院・毛越寺など。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.1日本庭園(時代と様式・庭園名)
令和8年度 問題A No.2西洋庭園(様式・技法・解説)
令和7年度 問題A No.1日本庭園(庭園名・様式・作庭時代)
令和6年度 問題A No.1日本庭園(時代・様式と庭園名)
令和6年度 問題A No.2西洋庭園(様式・技法・解説)
論点ページ:日本庭園・西洋庭園の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する