西洋庭園(様式・技法・代表的な庭園)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.1の問題です。論点は「日本庭園・西洋庭園」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
西洋庭園に関する「様式」と「技法」及びその様式による「代表的な庭園」の組合せとして,適当なものはどれか。
(様式) ― (技法) ― (代表的な庭園)
解答欄
正解
正解:(3) スペイン−サラセン式庭園 ― パティオ ― アルハンブラ宮苑
解き方
- スペイン−サラセン式庭園は,建物に囲まれた中庭(パティオ)に噴水や水路を配した様式で,グラナダのアルハンブラ宮苑が代表例である。よって(3)が適当である。
- トピアリー(刈込み)は整形式庭園の技法で,ボボリ園はイタリアのフィレンツェにある露壇式庭園である。ビスタ(通景線)はフランス平面幾何学式庭園の技法で,プチ・トリアノン宮苑はヴェルサイユにある。ハハア(隠れ垣)はイギリス風景式庭園の技法で,ストウ園はイギリス風景式庭園の代表例である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。トピアリーは整形式庭園の技法であり,ボボリ園はイタリア露壇式庭園である。
- (2)適当でない。ビスタはフランス平面幾何学式庭園の技法であり,プチ・トリアノン宮苑はフランスのヴェルサイユにある。
- (3)適当。パティオはスペイン−サラセン式庭園の中庭であり,アルハンブラ宮苑が代表例である。
- (4)適当でない。ハハアとストウ園はイギリス風景式庭園の技法と代表例である。
引っかけ:ハハア・ストウ園=イギリス風景式,ビスタ・ヴェルサイユ=フランス平面幾何学式,ボボリ園=イタリア露壇式,パティオ・アルハンブラ=スペイン−サラセン式と組で覚える。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.1日本庭園(時代と様式・庭園名)
令和8年度 問題A No.2西洋庭園(様式・技法・解説)
令和7年度 問題A No.1日本庭園(庭園名・様式・作庭時代)
令和6年度 問題A No.1日本庭園(時代・様式と庭園名)
令和6年度 問題A No.2西洋庭園(様式・技法・解説)
論点ページ:日本庭園・西洋庭園の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する