西洋庭園(様式・技法・解説)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.2の問題です。論点は「日本庭園・西洋庭園」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
西洋庭園に関する「様式」と「技法」及びその技法の「解説」の組合せとして,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) (様式) イタリア露壇式庭園 ― (技法) カスケード ― (解説) 自然の斜面を利用した,整形的・建築的な階段状あるいは斜面状の滝や流れを設ける手法
解き方
- (2)が適当である。カスケードはイタリア露壇式庭園の代表的な技法で,斜面を利用して階段状の滝や流れを整形的・建築的に設けるものである。
- (1)の解説はスペイン-サラセン式庭園のパティオの説明であり,ビスタは見通し線(軸線)による構成でフランス平面幾何学式庭園の代表的な技法である。(3)の解説はビスタの説明である。(4)の解説はハハア(ハハー,隠れ垣)の説明であり,イギリス風景式庭園の技法である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。この解説はパティオの説明であり,ビスタは軸線による見通しの構成手法である。
- (2)適当。イタリア露壇式庭園は斜面を段状に造成し,カスケードなどの整形的な水の表現を用いる。
- (3)適当でない。この解説はビスタの説明であり,ハハアはイギリス風景式庭園で用いる隠れ垣である。
- (4)適当でない。この解説はハハアの説明であり,パティオはスペイン-サラセン式庭園の中庭である。
引っかけ:様式と技法の正しい対応は,イギリス風景式=ハハア,イタリア露壇式=カスケード,スペイン-サラセン式=パティオ,フランス平面幾何学式=ビスタである。
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論点ページ:日本庭園・西洋庭園の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する