日本庭園(時代・様式と庭園名)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.1の問題です。論点は「日本庭園・西洋庭園」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
日本庭園に関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 江戸時代には,大規模な池泉を中心に,それまでの造園様式の要素を組み合わせ,歩きながら移り変わる景観を観賞する池泉回遊式庭園が作庭されるようになった。その様式による庭園の一つに,仙洞御所庭園がある。
解き方
- (4)が適当である。仙洞御所庭園は江戸時代初期に小堀遠州が関わって作庭された池泉回遊式庭園であり,桂離宮・小石川後楽園などと同じ系統に属する。
- (1)の浄土式庭園の例は平等院庭園・毛越寺庭園などであり,大徳寺大仙院庭園は室町時代の枯山水式庭園である。(2)の枯山水式庭園の例は龍安寺石庭・大仙院庭園などであり,醍醐寺三宝院庭園は安土桃山時代の池泉庭園である。(3)の安土桃山時代の豪壮な庭園の例は醍醐寺三宝院庭園・二条城二の丸庭園であり,平等院庭園は平安時代の浄土式庭園である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。大徳寺大仙院庭園は室町時代の枯山水式庭園であり,浄土式庭園の例は平等院庭園などである。
- (2)適当でない。醍醐寺三宝院庭園は安土桃山時代の池泉庭園であり,枯山水式庭園の例は龍安寺石庭などである。
- (3)適当でない。平等院庭園は平安時代の浄土式庭園であり,安土桃山時代の例は醍醐寺三宝院庭園などである。
- (4)適当。江戸時代に池泉回遊式庭園が発達し,仙洞御所庭園はその一つである。
引っかけ:(1)〜(3)は時代と様式の説明は正しく,庭園名だけを入れ替えている。平等院(平安・浄土式)→大仙院(室町・枯山水)→三宝院(桃山)→仙洞御所(江戸・回遊式)の順で覚える。
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論点ページ:日本庭園・西洋庭園の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する