高所作業(足場の桟・手すり・作業床・幅木)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.21の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
造園工事における高所作業に関する記述のうち,「労働安全衛生法」上,誤っているものはどれか。
ただし,各設備の構造は丈夫であり,たわみが生じるおそれがなく,かつ,著しい損傷,変形又は腐食がないものとする。
解答欄
正解
正解:(2) 高さ2mの作業場所における架設通路において,労働者の墜落を防止する措置として,高さ80cmの手すり及び高さ60cmの中桟を設けた。
解き方
- 架設通路の墜落の危険のある箇所には、高さ85cm以上の手すり等と、高さ35cm以上50cm以下の中桟等を設けなければならない(労働安全衛生規則第552条第1項第4号)。(2)は手すりが80cm、中桟が60cmなので誤っている。
- わく組足場は、交さ筋かいに加えて高さ15cm以上40cm以下の桟、又は高さ15cm以上の幅木等を設ける(同第563条第1項第3号)。本足場の作業床は幅40cm以上、床材間の隙間3cm以下とし、物体の落下防止には高さ10cm以上の幅木等を設ける(同条第1項第2号・第6号)。(1)(3)(4)はいずれも基準を満たす。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。交さ筋かいと高さ15〜40cmの範囲の20cmの桟を設けている。
- (2)誤り。架設通路の手すりは85cm以上、中桟は35cm以上50cm以下でなければならない。
- (3)正しい。作業床の幅40cm以上、床材間の隙間3cm以下を満たしている。
- (4)正しい。落下防止の幅木は高さ10cm以上で、12cmは基準を満たす。
引っかけ:手すり85cm以上、中桟35〜50cm、わく組足場の下桟15〜40cm、幅木10cm以上(わく組足場の幅木は15cm以上)、作業床幅40cm以上・隙間3cm以下。
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→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する