平成29年度 問題B No.20論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

手掘りによる明り掘削の高さと勾配

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.20の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下表に示す(イ),(ロ)の「地山の種類」と掘削面の「高さ」と「勾配」について,手掘りによる明り掘削が可能なものの正誤の組合せとして,「労働安全衛生規則」上,正しいものはどれか。

ただし,地山は,発破等により崩壊しやすい状態になっている地山ではない。

地山の種類掘削面の高さ(m)掘削面の勾配(度)
(イ)堅い粘土からなる地山685
(ロ)砂からなる地山435

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) (イ) 誤 ― (ロ) 正

解き方

  1. 手掘りによる地山の掘削では、岩盤又は堅い粘土からなる地山は、掘削面の高さ5m未満なら勾配90度以下、5m以上なら75度以下としなければならない(労働安全衛生規則第356条)。(イ)は高さ6mで85度なので75度を超えており、誤である。
  2. 砂からなる地山は、掘削面の勾配を35度以下とし、又は高さを5m未満としなければならない(同第357条)。(ロ)は高さ4m・勾配35度でどちらの条件も満たすので正である。よって(3)の「誤 ― 正」が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。(イ)は高さ5m以上で75度を超えるので掘削できない。
  2. (2)誤り。(イ)は誤、(ロ)は正である。
  3. (3)正しい。(イ)は勾配が75度を超えて誤、(ロ)は35度以下かつ5m未満で正である。
  4. (4)誤り。(ロ)は砂の地山の基準を満たしている。
引っかけ:砂の地山は「35度以下又は5m未満」のどちらかを満たせばよい。堅い粘土は高さ5mを境に90度・75度。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する