平成29年度 問題A No.29論点:庭園の施工重要度 A配点 1点未着手

茶室(水屋・にじり口・踏石)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.29の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

茶室に関する次の記述の(A)〜(C)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。

「茶事を準備する場所を(A)といい,客が茶室に出入りをする際に利用される出入り口を(B)という。(C)は,(B)の前に据えられる役石の一つであり,上面が平らな石が用いられる。」

[参考図]茶室の平面図。上の列に左から流し,物入,床が並ぶ。茶室の中央付近に炉があり,茶室の左側の壁に洞庫がある。洞庫の左側の板敷きの部屋が(A)で,その左上に流しがある。茶室の左側の壁の下寄りにも出入口(◀)がある。茶室の右下の壁の外側(露地側)の出入口が(B)で,(B)の外の露地に据えられた上面の平らな石が(C)。茶室の右の壁に下地窓がある。茶室の外の右側と下側は露地で,飛石が並ぶ。図の右に「(▼は出入口)」とある。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) (A) 水屋 ― (B) にじり口 ― (C) 踏石

解き方

  1. (4)が適当である。茶事の準備をする場所は水屋で,参考図でも流しのある部屋が(A)にあたる。客が茶室に出入りする小さな出入口はにじり口である。にじり口の前に据える上面の平らな役石は踏石(沓脱石)である。
  2. 寄付きは客が茶事の前に身支度を整えて待つ部屋であり,茶道口は亭主が出入りする出入口である。踏分石は飛石の分かれ目に据える石である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。茶事を準備する場所は水屋で,(C)は踏石である。
  2. (2)適当でない。客の出入口はにじり口で,(C)は踏石である。
  3. (3)適当でない。(A)は水屋,(B)はにじり口である。
  4. (4)適当。(A)水屋,(B)にじり口,(C)踏石の組合せである。
引っかけ:客の出入口は「にじり口」,亭主の出入口は「茶道口」。にじり口の前の石が「踏石」,飛石の分岐点の石が「踏分石」である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する