造園樹木の移植(環状はく皮・ふるい掘り・樽巻き・水鉢)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.16の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
造園樹木の移植に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 土極めで埋め戻した場合は,水鉢は切らないが,水極めで埋め戻した場合は,水鉢を切り,活着後もできるだけ長く残しておくのがよい。
解き方
- (4)が適当でない。公園緑地工事共通仕様書では,植付けの埋戻し完了後は,根元の周囲に水鉢を切って十分灌水して仕上げることとしており,土極めでも水鉢を切って灌水する。水極めでは水が引くのを待って土を入れ,地均しして仕上げるので,水鉢を長く残しておくものではない。
- (1)の環状はく皮は,上から下りてくる養分をはく皮部の上端(根元側)で止め,そこからの発根を促す。(2)のふるい掘りは根に土を付けずに掘り上げる方法で,移植しやすい落葉樹を適期に移植するときに用いる。(3)の樽巻きは鉢の側面にわら縄を水平に締めながら上から下へ巻き,巻き終わりを鉢の上に上げて幹の根元に結ぶ。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。環状はく皮ははく皮部の根元側からの発根を促すために行う。
- (2)適当。ふるい掘りは根巻きをせずに運ぶ方法で,主に移植適期の落葉樹に用いる。
- (3)適当。樽巻きは鉢の側面にわら縄を水平に叩き締めながら上から下へ巻く。
- (4)適当でない。土極めでも水鉢を切って灌水し,水極めでは水が引いた後に土を入れて地均しする。
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論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する