総合償却の平均耐用年数(加重平均法)
これは建設業経理士2級 第35回(2024年9月8日(日)実施) 第2問 (4)(配点 3点)の問題です。論点は「固定資産の取得・減価償却・売却」(重要度B・解答の形は金額)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
次の[ ]に入る正しい数値を計算しなさい。
以下の 3 つの機械装置を償却単位とする総合償却を実施する。この償却単位に定額法を適用し、加重平均法で計算した平均耐用年数は[ ]年である。なお、小数点以下は切り捨てるものとする。
| 機械装置 | 取得原価 | 耐用年数 | 残存価額 |
|---|---|---|---|
| 機械装置 A | ¥6,300,000 | 7 年 | ゼロ |
| 機械装置 B | ¥3,800,000 | 5 年 | ゼロ |
| 機械装置 C | ¥1,500,000 | 3 年 | ゼロ |
解答欄
正解
| 平均耐用年数 | 5 年 |
|---|
解き方
- 各機械の年間減価償却費を出す。A:6,300,000 ÷ 7 = 900,000。B:3,800,000 ÷ 5 = 760,000。C:1,500,000 ÷ 3 = 500,000。合計 2,160,000。
- 要償却額の合計 = 6,300,000 + 3,800,000 + 1,500,000 = 11,600,000(残存価額ゼロなので取得原価の合計)。
- 平均耐用年数 = 11,600,000 ÷ 2,160,000 = 5.37… → 小数点以下切捨てで 5 年。
引っかけ:耐用年数の単純平均 (7+5+3)÷3 = 5 でも同じ数字になるが偶然。加重平均法は「要償却額合計 ÷ 年償却額合計」で計算する。残存価額があるときは取得原価から残存価額を引いた額で計算する。
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論点ページ:固定資産の取得・減価償却・売却の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→第35回の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士2級 第35回(2024年9月8日(日)実施) 第2問 (4)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する