総合償却の平均耐用年数(加重平均法)
これは建設業経理士2級 第30回(2022年3月13日(日)実施) 第2問 (2)(配点 3点)の問題です。論点は「固定資産の取得・減価償却・売却」(重要度B・解答の形は金額)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
次の( )に入る正しい数値を計算しなさい。
次の 3 つの機械装置を償却単位とする総合償却を実施する。機械装置A(取得原価 ¥1,300,000、耐用年数 5 年、残存価額ゼロ)、機械装置B(取得原価 ¥2,800,000、耐用年数 7 年、残存価額ゼロ)、機械装置C(取得原価 ¥600,000、耐用年数 3 年、残存価額ゼロ)この償却単位に定額法を適用し、加重平均法で計算した平均耐用年数は( )年である。なお、小数点以下は切り捨てるものとする。
| 機械装置 | 取得原価 | 耐用年数 | 残存価額 |
|---|---|---|---|
| A | ¥1,300,000 | 5 年 | ゼロ |
| B | ¥2,800,000 | 7 年 | ゼロ |
| C | ¥600,000 | 3 年 | ゼロ |
解答欄
正解
| 平均耐用年数 | 5 年 |
|---|
解き方
- 各資産の年間減価償却費(定額法・残存価額ゼロ):A 1,300,000 ÷ 5 = 260,000、B 2,800,000 ÷ 7 = 400,000、C 600,000 ÷ 3 = 200,000。合計 860,000。
- 要償却額の合計 = 1,300,000 + 2,800,000 + 600,000 = 4,700,000。
- 平均耐用年数 = 4,700,000 ÷ 860,000 = 5.46… → 小数点以下切り捨てで 5 年。
引っかけ:耐用年数を単純平均して (5+7+3)÷3 = 5 とするのは偶然合うだけで、考え方が違う。加重平均法は「要償却額合計 ÷ 年間償却額合計」で求める。
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論点ページ:固定資産の取得・減価償却・売却の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士2級 第30回(2022年3月13日(日)実施) 第2問 (2)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する