第30回 第2問 (3)論点:銀行勘定調整・当座預金の残高照合重要度 B配点 3点未着手

銀行勘定調整(整理前の当座預金勘定残高を逆算する)

これは建設業経理士2級 第30回(2022年3月13日(日)実施) 第2問 (3)(配点 3点)の問題です。論点は「銀行勘定調整・当座預金の残高照合」(重要度B・解答の形は金額)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

次の( )に入る正しい数値を計算しなさい。

期末に当座預金勘定残高と銀行の当座預金残高の差異分析を行ったところ、次の事実が判明した。決算日現在における銀行の当座預金残高が ¥331,000 のとき、未達事項整理前の当座預金勘定の残高は ¥( )である。

  • ① 決算日に現金 ¥20,000 を預け入れたが、銀行の閉店後であったため、翌日の入金として取り扱われていた。
  • ② S社への材料代の支払のため小切手 ¥35,000 を作成したが、S社にまだ渡していなかった。
  • ③ 電気代 ¥12,000 が引き落とされていたが、その通知が当社に未達であった。

解答欄

円

金額はカンマなしでも入力できます。

正解

未達事項整理前の当座預金勘定の残高328,000 円

解き方

  1. 銀行側を直す項目は①時間外預入だけ。修正後の正しい残高 = 銀行残高 331,000 + 20,000 = 351,000。
  2. 企業側(帳簿)を直す項目は②未渡小切手(帳簿を +35,000)と③電気代の引落通知未達(帳簿を −12,000)。整理前の帳簿残高を X とすると X + 35,000 − 12,000 = 351,000。
  3. X = 351,000 − 35,000 + 12,000 = 328,000。
引っかけ:問われているのは「整理前」の帳簿残高なので、企業側の修正を逆向きに戻す。②未渡小切手は帳簿で減らしすぎているので修正では加算、逆算では減算になる。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士2級 第30回(2022年3月13日(日)実施) 第2問 (3)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する