企業の総合評価の手法(点数化・図形化・多変量解析・企業評価法)
これは建設業経理士1級 財務分析 第39回(2026年9月13日(日)実施) 第2問(配点 15点)の問題です。論点は「総合評価の手法(指数法・考課法・レーダー・チャート・判別分析・企業評価法)」(重要度B・解答の形は用語群から記号を選ぶ空欄補充(9〜13空欄、2点と1点の混合)か、5文の正誤(T/F、3点×5))。採点すると、解き方 5 手順・引っかけの指摘が読めます。
次の文章の【 】に入れるべき最も適当な用語を下の<用語群>の中から選び、その記号(ア〜ネ)を解答用紙の所定の欄に記入しなさい。
企業の総合評価の手法には様々なものがあり、【1】化による方法、【2】化による方法、多変量解析を利用する方法、財務諸表データに基づく企業評価法などがある。
【1】化による総合評価法には、さらに【3】法と【4】法がある。【3】法は【5】によって開発されたものであり、【6】状態にある企業の【3】を【7】として、分析対象の企業がこれを上回るか否かによりその経営状態を総合的に評価する方法である。この手法の長所は、経営全体の評価が評点によって明確となり、【6】比率との関連で企業間比較が可能になることである。【4】法は、いくつかの適切な分析指標を選択し、各指標ごとに経営【4】表を作成し、この中に企業の【8】値を当てはめて評価しようとする方法であり、建設業における経営事項審査もこの種の方法の一つである。
【2】化による総合評価法とは、選択された指標を図表によって表現し、判断する者の視覚に訴えた方法であり、これには【9】法がある。【9】法は、円形の中に選択された分析指標を記入し、【10】値との乖離具合を凹凸状況によって視覚的に確認するものである。
多変量解析を利用する方法にも複数の方法があるが、判別分析法で用いられる判別関数では、【11】の企業倒産予測のための判別式が有名である。
財務諸表データに基づく企業評価法には、【12】法や収益還元価値法などがある。
- <用語群>
- ア 実績 イ 象形 ウ オールソン エ 考課 オ アルトマン カ ウォール キ 指数 ク 標準
- コ 1 サ 10 シ 100 ス 図形 セ 純資産価額 ソ 点数 タ クモの巣 チ ツリー分析
- ト キャッシュ・フロー ナ 平均 ニ 比率 ネ レーダー・チャート
解答欄
正解
| 空欄1 | ソ |
|---|---|
| 空欄2 | ス |
| 空欄3 | キ |
| 空欄4 | エ |
| 空欄5 | カ |
| 空欄6 | ク |
| 空欄7 | シ |
| 空欄8 | ア |
| 空欄9 | ネ |
| 空欄10 | ナ |
| 空欄11 | オ |
| 空欄12 | セ |
解き方
- 企業の総合評価の手法は、①点数(ソ)化による方法、②図形(ス)化による方法、③多変量解析を利用する方法、④財務諸表データに基づく企業評価法の4つに整理される。
- 点数化には指数(キ)法と考課(エ)法がある。指数法はウォール(カ)が開発したもので、標準(ク)状態にある企業の指数を 100(シ)とし、分析対象企業がこれを上回るかどうかで評価する。長所は評点で経営全体の評価が明確になり、標準比率との関連で企業間比較ができること。
- 考課法は適切な分析指標を選び、指標ごとに経営考課表を作成して企業の実績(ア)値を当てはめて評価する。建設業の経営事項審査もこの一種になる。
- 図形化にはレーダー・チャート(ネ)法がある。円形の中に分析指標を記入し、平均(ナ)値との乖離具合を凹凸で視覚的に確認する。
- 多変量解析ではアルトマン(オ)の企業倒産予測のための判別式(Zスコア)が有名。財務諸表データに基づく企業評価法には純資産価額(セ)法と収益還元価値法がある。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士1級 財務分析 第39回(2026年9月13日(日)実施) 第2問。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する