総合評価の指数法における指標の判定(正誤)

これは建設業経理士1級 財務分析 第38回(2026年3月8日(日)実施) 第2問 2(配点 3点)の問題です。論点は「総合評価の手法(指数法・考課法・レーダー・チャート・判別分析・企業評価法)」(重要度B・解答の形は用語群から記号を選ぶ空欄補充(9〜13空欄、2点と1点の混合)か、5文の正誤(T/F、3点×5))。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

財務分析に関する次の各文章(1〜5)のうち、正しいものには「T」、誤っているものには「F」を解答用紙の所定の欄に記入しなさい。

2.総合評価の一つの手法として指数法があるが、これは数個の分析比率を選択し、このウェート付けされたポイントの合計が100 となるようにした標準比率を定め、点数化して100 を上回るか否かによって経営の良否を総合的に判定する方法である。固定比率など採用したすべての指標は、基準比率を超えれば良好であるとされる。

解答欄

それぞれの空欄に当てはまるものを選んで「採点する」を押してください。

正解

2 記号(T又はF)F

解き方

  1. 前半は指数法(ウォールの指数法)の説明として正しい。数個の分析比率を選び、ウェート付けしたポイントの合計が 100 になる標準比率を定め、実績値を点数化して合計が 100 を上回るか否かで経営の良否を判定する。
  2. 後半が誤り。流動比率や自己資本比率のように高いほど良い指標は基準比率を超えれば良好だが、固定比率や負債比率のように低いほど良い指標は基準比率を「下回る」ほど良好になる。指数法では、こうした指標は関係比率の分子・分母を逆にして評点化する。よってF。
引っかけ:「すべての指標は基準比率を超えれば良好」という言い切りがひっかけ。固定比率は固定資産÷自己資本で低いほど良い指標なので、超えれば良好とはならない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士1級 財務分析 第38回(2026年3月8日(日)実施) 第2問 2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する