安全余裕率と損益分岐点比率の関係
これは建設業経理士1級 財務分析 第39回(2026年9月13日(日)実施) 第1問 問2(配点 10点)の問題です。論点は「損益分岐点分析(固変分解・損益分岐点比率・安全余裕率・目標利益)」(重要度A・解答の形は指定字数(200〜300字)の記述2問、各10点)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
建設業の損益分岐点分析に関する次の問に解答しなさい。各問ともに指定した字数以内で記入すること。
問2 安全余裕率と損益分岐点比率の関係について説明しなさい。(250 字)
解答欄
正解
模範解答
損益分岐点比率は、損益分岐点の完成工事高が実際または予定の完成工事高の何%かを示す比率で、低いほど安全である。安全余裕率は、実際または予定の完成工事高が損益分岐点をどれだけ上回るかを安全余裕の度合いとして示し、高いほど安全である。安全余裕率の算式は二通りあり、実際の完成工事高を損益分岐点の完成工事高で割る式は損益分岐点比率の逆数に、安全余裕額を実際の完成工事高で割る式は100%から損益分岐点比率を引いた値に等しい。どちらの式でも、損益分岐点比率が高まれば安全余裕率は下がるという関係にある。
247 字要点(書けていたものにチェック)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。配点は要点の数で按分します。
解き方
- 二つの比率をそれぞれ定義し、安全の方向(損益分岐点比率は低いほど、安全余裕率は高いほど安全)を添える。
- 安全余裕率の二つの算式を挙げ、①は逆数、②は補数(100%−損益分岐点比率)の関係だと示す。
- どちらの算式でも一方が上がれば他方が下がるという関係で結ぶ。
引っかけ:安全余裕率の算式は二つある。「100%−損益分岐点比率」だけでは逆数になる算式①に触れられない。両方を挙げて「いずれの算式でも」とまとめる。
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論点ページ:損益分岐点分析(固変分解・損益分岐点比率・安全余裕率・目標利益)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→第39回の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士1級 財務分析 第39回(2026年9月13日(日)実施) 第1問 問2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する