指数法による総合評価の説明

これは建設業経理士1級 財務分析 第32回(2023年3月12日(日)実施) 第1問 問1(配点 10点)の問題です。論点は「総合評価の手法(指数法・考課法・レーダー・チャート・判別分析・企業評価法)」(重要度B・解答の形は指定字数(200〜300字)の記述2問、各10点)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

総合評価の手法に関する次の問に解答しなさい。各問ともに指定した字数以内で記入すること。

問1 指数法について説明しなさい。(250 字)

解答欄

0 / 250 字本試験は解答用紙のマス目に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は目安です。本試験と同じく、定義 → 理由や違い → 結論の順に書くと要点が入りやすくなります。

正解

模範解答

指数法は、ウォールが考案した点数化による総合評価法で、ウォールの指数法とも呼ばれる。まず数個の分析比率を選び、合計が100になるようウェイトを配分し、各比率の標準比率を定めておく。次に分析対象企業の実際比率を標準比率で割った割合にウェイトを乗じて評点を求め、その総和を100と比べる。総和が100を超えれば良好、下回れば不良と経営の良否を総合的に判定する。もっとも結果は採用する比率、ウェイトの配分、基準比率の妥当性に左右されるため、その設定に恣意性が入らないよう注意を要する。

239 字
要点(書けていたものにチェック)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。配点は要点の数で按分します。

解き方

  1. 由来(ウォール)を添えて、点数化による総合評価法の一つとして定義する。
  2. 手順を、比率の選択→ウェイト付け(合計100)→標準比率との比較で評点化→合計が100を上回るかで判定、の順に書く。
  3. 採用比率・ウェイト・基準比率の妥当性と恣意性への留意で結ぶ。
引っかけ:「比率を点数化して合計する」だけでは、合計100の標準比率と100を上回るか否かの判定が抜ける。留意点(恣意性)まで書く。固定比率のように低いほどよい指標は分子分母を逆にして評点化する。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士1級 財務分析 第32回(2023年3月12日(日)実施) 第1問 問1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する