建設業の生産性比率の特徴(正誤)
これは建設業経理士1級 財務分析 第38回(2026年3月8日(日)実施) 第2問 3(配点 3点)の問題です。論点は「生産性分析:労働装備率・設備投資効率・資本集約度・資本生産性」(重要度A・解答の形は用語群から記号を選ぶ空欄補充(9〜13空欄、2点と1点の混合)か、5文の正誤(T/F、3点×5))。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
財務分析に関する次の各文章(1〜5)のうち、正しいものには「T」、誤っているものには「F」を解答用紙の所定の欄に記入しなさい。
3.建設業の生産性に係る比率の特徴は、①全産業と比べると、建設業では設備投資が少ないことから労働装備率は低く、そのために設備投資効率が高い、②建設業における完成工事高の規模が大きくなるほど、1 人当たり付加価値額も大きくなる、という点が挙げられる。
解答欄
正解
| 3 記号(T又はF) | T |
|---|
解き方
- ①労働装備率=(有形固定資産−建設仮勘定)÷総職員数。建設業は設備投資が少ないので労働装備率は全産業より低い。設備投資効率=付加価値÷(有形固定資産−建設仮勘定)×100 は分母の設備が小さいので高くなる。正しい。
- ②完成工事高の規模が大きい企業ほど労働生産性(1人当たり付加価値)も大きくなる、という規模別の傾向も正しい。よってT。
引っかけ:労働装備率と設備投資効率は分母・分子に同じ「有形固定資産−建設仮勘定」を持つので、一方が低ければ他方は高くなるという対の関係を押さえておく。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士1級 財務分析 第38回(2026年3月8日(日)実施) 第2問 3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する