外壁張り石の乾式工法の特徴
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.40の問題です。論点は「タイル・石工事」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
外壁の張り石工事において,湿式工法と比較した場合の乾式工法の特徴として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 地震時の躯体の挙動に追従しにくい。
解き方
- (3)が最も不適当である。乾式工法は,石材をファスナー(金物)で躯体に取り付け,石材と躯体の間を空隙とする工法である。
- ファスナーのルーズホールなどで躯体の変形を吸収できるので,湿式工法に比べて地震時の躯体の挙動に追従しやすい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。乾式工法は石材の裏側が空隙なので,石材の表面に衝撃が加わると破損しやすい。
- (2)適当。裏込めモルタルを用いず水分が滞留しにくいので,凍結による被害を受けにくい。
- (3)適当でない。乾式工法はファスナーで躯体の変形を吸収するので,地震時の躯体の挙動に追従しやすい。
- (4)適当。裏込めモルタルを用いないので,エフロレッセンス(白華現象)が起こりにくい。
- (5)適当。ファスナーで支持し目地をシーリング材とするので,石材の熱変形を吸収できる。
引っかけ:乾式工法の長所は「地震に追従しやすい,白華・凍害が少ない,工期が短い」,短所は「衝撃に弱い」。
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論点ページ:タイル・石工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する