基礎杭(既製杭の工法・場所打ち杭)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.9の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
基礎杭に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 場所打ちコンクリート杭では,地盤の種類によらず,杭とその周囲の地盤との摩擦力を杭の支持力に見込むことができない。
解き方
- (4)が不適当である。場所打ちコンクリート杭は,先端の支持力に加えて,杭の周面と地盤との摩擦力(周面摩擦力)を支持力に見込むことができる。
- 掘削した孔に直接コンクリートを打ち込むので周面の地盤との密着がよく,周面摩擦力を評価する設計が一般的である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。伏流水があると根固め液(セメントミルク)が流されて所定の強度が得られないおそれがある。
- (2)適当。中掘り工法は杭の中空部をオーガーで掘削・排土しながら杭を沈設する工法で,比較的大径の杭に適する。
- (3)適当。SC杭は曲げやせん断に強いので,地震時の水平力が大きい上杭に用い,下杭のPHC杭と組み合わせる。
- (4)不適当。場所打ちコンクリート杭は周面摩擦力を支持力に見込むことができる。
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→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する