令和7年度 前期 No.7論点:一般構造重要度 A配点 1点未着手

鉄筋コンクリート構造の柱と耐力壁

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.7の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

鉄筋コンクリート構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 柱の最小径は,原則として,その構造耐力上主要な支点間の距離の1/20以上とする。

解き方

  1. (1)が不適当である。建築基準法施行令第77条第五号により,鉄筋コンクリート造の柱の小径は,原則として,その構造耐力上主要な支点間の距離の1/15以上とする。
  2. 耐力壁の厚さは同令第78条の2第1項第一号により12cm以上とする。
  3. 腰壁やたれ壁が付いた柱は,せん断に有効な長さが短い短柱となり,地震時にせん断破壊を起こしやすい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)不適当。柱の小径は支点間距離の1/15以上である。
  2. (2)適当。短柱となり,せん断力が集中して脆性的なせん断破壊を起こしやすい。
  3. (3)適当。建築基準法施行令第78条の2第1項第一号のとおりである。
  4. (4)適当。重心と剛心が離れると偏心によるねじれが生じるので,できるだけ近づける。
引っかけ:鉄筋コンクリート造の柱の小径は支点間距離の1/15以上(令第77条第五号)。木造の柱の小径は令第43条で横架材の相互間の垂直距離に対する割合で定めており(2025年4月施行の改正前は同条の表で1/20〜1/33,改正後は国土交通大臣が定める割合),混同しない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する