令和7年度 前期 No.10論点:一般構造重要度 A配点 1点未着手

荷重及び外力(固定荷重・地震力・風圧力)

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.10の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

建築物の構造設計における荷重及び外力に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 建築物の固定荷重や積載荷重を減じても,かかる地震力は低減できない。

解き方

  1. (2)が不適当である。地震力は建築物の重量(固定荷重と積載荷重の和,多雪区域では積雪荷重を加える)に地震層せん断力係数を乗じて求める(建築基準法施行令第88条)。
  2. したがって,固定荷重や積載荷重を減らせば地震力も小さくなる。
  3. 防風林がある場合に速度圧を1/2まで減らせることは同令第87条第3項に,床用・大梁用・地震力用で積載荷重を変えることは同令第85条第1項の表に定められている。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。鉄筋コンクリートの単位体積重量は,一般に普通コンクリートの23kN/m³に鉄筋分を加えた24kN/m³程度(配筋量により25kN/m³程度)とする。
  2. (2)不適当。地震力は建築物の重量に比例するので,荷重を減じれば地震力も低減できる。
  3. (3)適当。建築基準法施行令第87条第3項のとおりである。
  4. (4)適当。積載荷重は床用>大梁・柱・基礎用>地震力用の順に大きい値を用いる。
引っかけ:建物を軽くすることは地震力を小さくする有効な手段である。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する