荷重及び外力(風圧力・積雪荷重)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.10の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建築物の構造設計における荷重及び外力に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 風圧力は,その地方における過去の台風の記録に基づいて定められた風速に風力係数のみを乗じて計算する。
解き方
- 風圧力は,速度圧に風力係数を乗じて計算する(建築基準法施行令第87条第1項)。
- 速度圧は q = 0.6EV₀² で,基準風速V₀だけでなく,建築物の高さや周辺の状況による係数Eを考慮する。
- 風速に風力係数のみを乗じるとした(2)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。風圧力と地震力は同時に作用しないものとして,それぞれ短期の応力を計算する。
- (2)適当でない。風圧力は速度圧(0.6EV₀²)に風力係数を乗じて求める。
- (3)適当。屋根の積雪が不均等になるおそれがある場合は,その影響を考慮する(同令第86条)。
- (4)適当。多雪区域では,積雪荷重を長期荷重としても組み合わせて応力を計算する(同令第82条)。
引っかけ:風圧力 = 速度圧 × 風力係数。速度圧 q = 0.6EV₀² の E(高さ・地表面粗度)を落とさない。
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論点ページ:一般構造の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する