鉄骨構造の部材と接合部
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.8の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄骨構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 柱と梁を接合する接合部に設ける通しダイアフラムは,梁のフランジ厚さと同じ板厚のものを用いる。
解き方
- (1)が不適当である。通しダイアフラムは,梁フランジの応力を柱に確実に伝えるとともに,製作誤差や溶接の余裕を見込むため,梁のフランジ厚さより厚い板厚(一般に1〜2サイズ厚いもの)を用いる。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。通しダイアフラムは梁フランジより厚い板厚のものを用いる。
- (2)適当。柱には形鋼の単一材のほか,鋼板を溶接で組み立てた溶接H形断面や箱形断面などの組立て柱がある。
- (3)適当。頭付きスタッドは鉄骨梁と床スラブを一体化させ,合成梁として働かせるためのシアコネクタである。
- (4)適当。フィラープレートは板厚の差による隙間を埋めるために挟み込む板である。
引っかけ:ダイアフラムは梁フランジと「同じ」ではなく「厚い」。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する