応力度の算定と断面の性質の組合せ
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.8の問題です。論点は「構造力学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
長方形断面の部材の応力度の算定とそれに用いる変数の組合せとして,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 曲げ応力度の算定 ― 断面二次半径
解き方
- 曲げ応力度は σb = M / Z(Z:断面係数)で求める。断面二次半径 i = √(I / A) は細長比 λ = lk / i を求めて座屈の検討に用いる変数である。よって(3)が最も不適当である。
- 長方形断面の梁の最大せん断応力度は τmax = 1.5Q / (bD) で,梁幅bを用いる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。柱の垂直応力度は σ = N / A で,断面積を用いる。
- (2)適当。せん断応力度 τ = 1.5Q / (bD) で,梁幅bを用いる。
- (3)適当でない。曲げ応力度の算定には断面係数を用いる。断面二次半径は座屈の検討に用いる。
- (4)適当。曲げによる縁応力度は σ = M / Z で,断面係数を用いる。
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論点ページ:構造力学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する