トルシア形高力ボルトのマーキング
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.35の問題です。論点は「試験・検査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
トルシア形高力ボルトのマーキングに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) マーキングは,高力ボルトの取付け後,直ちに行う。
解き方
- トルシア形高力ボルトのマーキングは,一次締付けを行った後に,ボルト軸からナット,座金及び母材(添え板)にかけて一直線に行う。取付け直後では締付けが不十分で,マークがずれても意味をなさない。よって(1)が最も不適当である。
- 本締め後は,ピンテールの破断と,マークのずれによる共回り・軸回りの有無,ナットの回転量を確認する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。マーキングは取付け直後ではなく,一次締付け後に行う。
- (2)適当。マークはボルト軸・ナット・座金・母材にかけて一直線に付ける。
- (3)適当。ボルト軸のマークがずれていれば軸回りが生じたと分かる。
- (4)適当。ナットのマークのずれによって本締めが行われたことを確認できる。
引っかけ:「一次締め → マーキング → 本締め → マークのずれで確認」の順。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.34フレッシュコンクリートの受入れ検査
令和7年度 後期 No.35ガス圧接継手の不合格圧接部の処置
令和7年度 前期 No.33トルシア形高力ボルトのマーキング
令和7年度 前期 No.34品質管理のための試験(工種と試験)
令和7年度 前期 No.35コンクリートの試験(供試体・スランプ)
論点ページ:試験・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する