トルシア形高力ボルトの本締め後の確認
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.36の問題です。論点は「試験・検査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
トルシア形高力ボルトの本締め完了後に確認すべき事項として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ボルト締付けの合否は,トルク値を測定して確認する。
解き方
- トルシア形高力ボルトは,所定の張力に達するとピンテールが破断する機構をもつので,本締め完了の確認はピンテールの破断と,一次締め後のマークのずれによる共回り・軸回りの有無,ナット回転量,余長を目視で確認する(標仕 7.4.8)。
- トルク値を測定して締付けの合否を判定するのはトルシア形ではなくJIS形高力ボルトのトルクコントロール法であり,(3)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ナット回転量は,各ボルト群の平均回転角度±30°以内のものを合格とする。
- (2)適当。マークのずれにより共回り・軸回りの有無を確認する。
- (3)不適当。トルシア形の締付けの合否はピンテールの破断とマークのずれで確認し,トルク値の測定は行わない。
- (4)適当。余長はナット面から突き出た長さがねじ1山から6山までの範囲を合格とする。
引っかけ:トルシア形の確認は「ピンテール破断+マークのずれ」。
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論点ページ:試験・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する