根切り及び山留め工法
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.18の問題です。論点は「地盤調査・土工事」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
根切り及び山留め工法に関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) トレンチカット工法は,根切り工事の範囲が狭い場合に適している。
解き方
- トレンチカット工法は,根切り部の外周部を先に掘削して山留め壁と外周部の地下躯体を構築し,その後に中央部を掘削する工法で,根切り工事の範囲が広く浅い場合に適している。よって(4)が不適当である。
- 親杭横矢板壁は遮水性がないため地下水位が高い地盤では地下水処理が必要であり,場所打ち鉄筋コンクリート地中壁は剛性・遮水性が高く軟弱地盤や深い掘削に適する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。タイロッドアンカー工法は控え杭とタイロッドで山留め壁頭部を引張り,頭部の変形を抑えられる。
- (2)適当。場所打ち鉄筋コンクリート地中壁は剛性が大きく,軟弱地盤や深い掘削に適している。
- (3)適当。親杭横矢板壁は遮水性がないので,地下水位が高い場合は排水工法等を併用する。
- (4)不適当。トレンチカット工法は根切り範囲が広い場合に適している。
引っかけ:アイランド工法とトレンチカット工法は「広くて浅い」根切りに向く。
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論点ページ:地盤調査・土工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する