標準貫入試験の方法とN値
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.18の問題です。論点は「地盤調査・土工事」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地盤の標準貫入試験に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 本打ちの貫入量200mmに対する打撃回数が30回であったので,その深さのN値を30とした。
解き方
- N値は,本打ちで標準貫入試験用サンプラーを300mm打ち込むのに要する打撃回数である(JIS A 1219)。
- 本打ちの貫入量200mmに対する打撃回数をそのままN値とすることはできない。
- よって,200mmに対する打撃回数30回をN値30とした(2)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。打撃ごとの貫入量を測り,貫入量100mmごとの打撃回数を記録する。1回の打撃で100mmを超えて貫入したときは,その貫入量を記録する。
- (2)適当でない。N値は本打ちの貫入量300mmに対する打撃回数である。
- (3)適当。本打ちの打撃回数は,特に必要がない限り50回を限度とする。
- (4)適当。本打ちは,質量63.5kgのハンマーを760mmの高さから自由落下させて行う。
引っかけ:N値は「63.5kg・760mm・300mm」の3つの数値で覚える。
同じ論点の過去問
令和7年度 前期 No.18標準貫入試験
令和6年度 後期 No.18埋戻し及び締固め
令和5年度 前期 No.18根切り及び山留め工法
令和4年度 後期 No.18土工事の埋戻し及び締固め
令和3年度 前期 No.18埋戻し
論点ページ:地盤調査・土工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する