構造設計の荷重及び外力
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.8の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建築物の構造設計における荷重及び外力に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 風圧力は,地震力と同時に作用するものとして計算する。
解き方
- 建築基準法施行令第82条では,風圧力と地震力は同時に作用しないものとし,それぞれを積雪時以外の短期の荷重の組合せで別々に検討する。
- したがって,風圧力を地震力と同時に作用するものとして計算するという記述は誤りである。よって(3)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。雪下ろしを行う慣習のある地方では,垂直積雪量が1mを超える場合でも1mまで減らして積雪荷重を計算することができる(施行令第86条第6項)。
- (2)適当。風力係数は風洞試験によって定める場合のほか,建築物の断面及び平面の形状に応じて国土交通大臣が定める数値による(施行令第87条第4項)。
- (3)適当でない。風圧力と地震力は同時に作用しないものとして,別々に計算する(施行令第82条)。
- (4)適当。地震力は建築物の重量(固定荷重と積載荷重の和)に地震層せん断力係数を乗じて求めるので,荷重を減ずると小さくなる(施行令第88条)。
引っかけ:短期の荷重の組合せは「G+P+K(地震)」と「G+P+W(風)」を別々に検討する。
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論点ページ:一般構造の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する